2019-05-05から1日間の記事一覧
2000講壇6(2000/12/3~2001/6/17) 囚われ人の希望(13) 実存の変貌ー1 ドストエフスキー、フランクル、ゴルヴィッアー、ソルジェニーツィンの作品、体験記をみ比べると、フランクルとゴルヴィッアーにいては、囚われの体験を思索的に深めている感…
2000講壇6(2000/12/3~2001/6/17) 囚われ人の希望(12)「石の下の詩と真実」 この数年の間に「囚われ人の希望」の形のうちで、ひときわリアルに感じだしてきたものがある。それはソルジェニーツインが「収容所群島」の第五章で述べている「石の下…